皆さんの職場には、毎年大学から卒業したての新人さんは入ってきますか?
私の職場には、毎年というわけではないですが、新人職員さんがやってきます。
今年は特に多くて3人もやってきました。
その新人教育にあたる同僚が悩んでいるのが、新人くんが何を考えているかわからないということ。
例えば、こちらから指導のため話かけても、相槌はうつがパソコンの手を動かしたまんま。
指導したことも、すぐにやるわけではなく、何回か注意されてやっと治す。
掃除などみんなでやらないといけないことについて、みんなが動き出してからやっと動き出す。
やる気がある部分については、勢いがありすぎるくらい動き出すので、やる気がないわけではないけど、何を考えているのかわからないと同僚は悩み中でした。
どうすればいいのでしょうか?
今年、私は「想像力」という言葉をキーワードにしています。
「想像力」とは、例えば「相手の立場にたって考える」ことです。
新人くんは、何のために言われているのかわかっていないまま、話をきいているだけの可能性が高いです。
そうではなく、今何のためにいわれているのかきちんと理解させる。
「大事なことはなに?」「次どうしていこうか?」と一緒に考えると、新人も自分が何がダメだったのか素直に振り返り、自分で気づくことができるのではないでしょうか。
この、自分で気づかせる、というのが大事なんだと思います。
とはいっても、なかなか一筋縄ではいかない新人教育。
新人教育担当者だけに任せるのではなく、周囲のみんなで気づいたところをフォローしていきたいものですね。
それでは!またねー!